顔の赤み、痒みの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
50代 女性
顔が赤くなり、痒みが酷いため、漢方薬で何とかしたいと来店されました。
皮膚科に行ってステロイドをもらっていたが広がってきたため、やめたそうです。
お風呂上りに痒みが酷くなるそうです。
目の痒みも酷く、イライラしやすくなるそうです。
顔がざらざらしてきているようです。
中国医学的に『脾虚湿熱』の状態と考えられます。
その為、体の熱毒素を解毒していく漢方をお渡ししました。
2週間ほどして目の痒みは問題なくなったそうです。
顔のザラザラがまだ残るようです。
1か月ほどして顔の赤み、痒みがだいぶ良くなり調子がいいそうです。
2か月目に入り、皮膚の炎症も良くなりましたという報告を受けました。
朝、起きると体が痛くなりこわばりが出てくるようですので、体の「血」の巡りを良くしていく物に切り替えていきます。
中国医学の考え方は皮膚の湿疹、炎症は体の中から出てきます。
毎日の食生活、生活リズムにとても影響を受けやすくなります。
一時的に症状を抑えるのはステロイドが早いと思います。
しかし、一時的に症状を抑えるだけで根本的な治療にはなりませんので、体質を変えていく事が大切になります。
欧米食、お惣菜類、加工食品にはかなりの添加物が含まれます。
これらを毎日取ることで体に蓄積して皮膚に出てきます。
食事の延長が漢方薬になります。
食事が乱れると、いくらいい漢方薬を使っても効き目が半減していきます。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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